誰もが驚いたことに、Windows 11のリリースに伴い、まったく新しいファイルエクスプローラーが搭載されました。したがって、これまでWindows 10のエクスプローラーで行っていた操作方法が変わるのは当然のことです。Windowsには隠しファイルを含む機能がありますが、ほとんどのユーザーはそのことを気にしていません。
Windows 10では、隠しファイルやフォルダーの表示・非表示のオプションを切り替えるのは簡単でした。しかし、Windows 11ではもうそうはいきません。このガイドでは、Windows 11で隠しファイルやフォルダーを表示する方法を説明します。
Windows 11で隠しファイルとフォルダーを表示する
はじめに、ファイルエクスプローラーのオプションを活用します。
1.スタートメニューまたはタスクバーから「ファイルエクスプローラー 」を開きます。
2.2. すべての設定を含むトップパネルから、 3つの点のアイコンをクリックし、「オプション」をクリックします。
3.3. 「表示」 タブをクリックし、「ファイルとフォルダー」の「隠しファイルおよび隠しフォルダー」を選択します。
4.4. そこで、「隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する」というオプションをクリックする必要があります。
5.最後に、OK ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。
これで、システムに保存されている通常の隠しファイルは有効になります。しかし、OSの、またはシステムの隠しファイルはまだ表示されません。そのためには、次のように操作してください。
1.まず、スタートメニューまたはタスクバーから「ファイルエクスプローラー 」を開きます。
2.2. すべての設定を含むトップパネルから、 3つの点のアイコンをクリックし、「オプション」をクリックします。
3.次に、「表示」 タブをクリックし、「ファイルとフォルダ」の下にある「隠しファイルおよびフォルダ」に移動します。
4.4. 「保護されたオペレーティングシステムファイルを隠す」というオプションのチェックをはずします。
5.5. 最後にOKをクリックし、ウィンドウを閉じます。
その結果、システムファイルを含むすべての隠しファイルおよびフォルダがファイルエクスプローラに表示されるようになります。もし、そこで行った全ての設定を元に戻したい場合は、「保護されたオペレーティングシステムファイルを隠す」オプションのチェックを外し、「隠しファイル、フォルダ、ドライブを表示しない」オプションを選択するだけです。